産業界で、モノのインターネット (IIoT) やIndustry 4.0として知られる革命が起こっています。企業は、リアルタイムでデバイス同士または人とのやり取り、協調が可能となるインテリジェントなシステムの構築を行なっています。そのようなシステムでは、堅牢なセキュリティ制御が備わった最新のデバイスだけではなく、現在稼働中のPLC、RTU、HMI、メータ、センサなどセキュリティ面の機能が制限されたデバイスが混在しています。

IIoTによって、幅広い産業や政府機関に多くの良い影響が与えられることになります。それはより効率的な生産、より高い製品品質、顧客満足度の向上、そして公益事業者、再生可能エネルギー供給者、石油およびガス会社、製造業、輸送機関、政府などに対する安全性の向上をもたらすことになります。IIoTによって、サプライヤ、サービスプロバイダおよび顧客などの外部組織にまで及ぶ連携を可能にします。

IIoTでは何百万というデバイスが連携することになります。その構成要素の中に1つでもセキュリティ面に問題があるものがあるだけでも、システム全体にその影響が及ぶ可能性があります。コアからエッジまでをカバーするセキュリティが必須となりますが、その実現には多くの課題があります。IIoTデバイスは地理的に広範囲に渡って実装されることもあります。本質的なセキュリティ機能を欠いているデバイスもあります。ネットワークへの接続速度が遅いものや常にネットワークへは接続できないデバイスもあります。ピアツーピアで接続されるデバイスとアプリケーションとの間の通信も保護する必要があります。

 

Xageのアプローチ

Xageは、さまざまな産業用デバイスをブロックチェーン技術によりセキュリティを担保しつつ、資産管理、デバイスアクセスのクルデンシャル管理、シングルサインオン、インベントリ管理など監査を効率的に行えるソリューションを提供します。

 

Xageを支える3つの基盤技術

Xage Security Fabricを通るすべての情報は、Fabricの分散インフォメーションストアで保護されています。 3つの基盤技術により、Fabricによって保存された情報が維持されます。

  • 安全で改ざんができない方法で情報を保管するためのブロックチェーン
  • 承認された者だけが安全に読むことができることを可能にするシャミア秘密分散法
  • 更新内容が有効かつ不変であることを保証する連邦ビザンチン合議 (FBA)

 

 

Xageのソリューション概要

コアからエッジ、エッジからエッジまで、IIoTに接続する全てのデバイス、アプリケーションおよび人をブロックチェーンで保護する分散型ファブリックによって、独自の方法でIIoTにおけるセキュリティを実現します。

 

Xage の分散型ファブリック(Xage Security Fabric)は、Xage brokerとXage Gatewayから構成され、以下のようなセキュリティサービスを提供します。

  • ロールベースのアクセス制御(RBAC)の強化
  • デバイス、アプリケーションおよび人に対する信頼の管理
  • 自動プロビジョニングの有効化
  • 自動キー管理
  • 変更のトラッキング、コンプライアンスの文書化
  • 複数当事者間のデータのプライバシーと整合性の保護