プレスリリース

2024年6月6日

スマートスケープ株式会社

代表取締役 吉田  隆


realvirtual GmbH社とスマートスケープが業務提携

デジタルツインの開発支援ツール 「realvirtual.io」の販売を開始

Unityベースのフレームワークでデジタルツインを簡単に作成


 先進技術を活用したシステムインテグレーション事業を展開するスマートスケープ株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役:吉田 隆、以下:スマートスケープ)は、realvirtual GmbH (CEO:Dr.Thomas Strigl、本社:ドイツ バーデンヴュルテンベルク州、以下:realvirtual)と代理店販売契約を締結し、2024年6月6日より「realvirtual.io」の販売を開始したことをお知らせいたします。

業務提携した背景 ―バーチャルコミッショニングへの挑戦―

スマートスケープは、3D データ技術を活用して、製造業のお客様を対象とした業務支援を行う多彩なソフトウェアを開発・提供しています。

顧客ニーズが多様化する中で、企業に求められる競争力も大きく変化しており、「デジタル化」を活用した業務改善、業務改革、さらには付加価値の創造が企業にとって必要不可欠となっています。

当社が提案する「モノづくりデジタル化」は、製造業においてデジタル技術を活用して生産プロセスを最適化するバーチャルコミッショニングです。その根底には当社が提供するデジタルツイン技術があります。

バーチャル空間におけるオートメーションシミュレーションやロボティクスシミュレーション環境の活用によって、開発・製造期間の短縮や品質改善、コスト最適化を実現させ、企業の競争力強化を生み出します。

デジタルツインのシミュレーション環境を効率的に支援できるツールが realvirtual.io であり、Unity Realtime 3D Engine をベースとした当社デジタルツインサービス Gemello(*1) との連携によって、より簡単に、より早くデジタルツイン環境の構築をご支援いたします。

 

(*1)Gemello:https://www.smartscape.co.jp/service/gemello/

 

realvirtual.io とは 

Unityベースのフレームワークで簡単にデジタルツインを作成でき、シミュレーション、バーチャルコミッショニング、3D HMIの開発を支援するソフトウェアです。

▶製品紹介ページ: https://www.smartscape.co.jp/top/products/realvirtual-io/

 

realvirtual.io の特徴

  • 3次元CADデータとの統合
    STEP3MF形式など様々なCAD データをインポートするためのインタフェースであるCADLinkが含まれているため、柔軟なCAD統合を提供。
  • 様々なFA機器やコンベヤインタフェース
    シミュレーションに必要な主要FA機器とのオープンインタフェースおよびコンベヤシステムの搬送シミュレーションに必要なパラメトリックライブラリを提供。
  • 多様なプラットフォーム対応
    WindowsLinuxMacOSiOSWeb GLAndroidVRARなど、様々なデバイスにデジタルツインを展開可能。

realvirtual.io サポート強化

realvirtual.io のライセンス販売~導入支援、教育サービスまで、しっかりと日本語でサポートさせていただきます。

各種サービスをご提供させていただき、デジタル化をご支援いたします。

  • realvirtual.io ライセンスの販売および日本語によるサポート
  • お客様ごとにカスタマイズした教育サービスのご提供
  • realvirtual.io を活用した各種インタフェースの開発
  • デジタルツイン開発、コンサルティングサービスのご提供

realvirtual GmbH について

18年という豊富な経験を基に、Unityベースの革新的なデジタルツインプラットフォームを提供するエンジニア集団です。

URLhttps://realvirtual.io/ja

 


 

【本件に関するお問い合わせ先】

スマートスケープ株式会社

デジタルエンジニアリング事業部 ビジネス開発部

e-mail: 3dpdf@smart-group.co.jp