プレスリリース
2024年2月29日
スマートスケープ株式会社
代表取締役 吉田 隆
5~10分で3D仮想空間が作成できる専門知識不要の360°画像基盤デジタルツイン
「Beamo(ビーモ)」 2月29日販売開始
AI搭載、歩いて撮影するだけで位置情報を測位、部分更新も可能でコスト削減に
先進技術を活用したシステムインテグレーション事業を展開するスマートスケープ株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役:吉田 隆、以下︓スマートスケープ )は、3i Inc.(本社:韓国ソウル、CEO:Ken Kim、以下:3i Inc.)と代理店契約を締結し、3i Inc.が開発するデジタルツインソリューション「Beamo(ビーモ)」を、2024年2月29日(木)より販売開始いたします。
■Beamoとは
Beamoとは、現実空間のビジュアル情報を仮想空間で統合管理できるデジタルツインソリューションです。現実空間の場合、現地へ人材を派遣する必要があります。そのため、時間や費用、人的資源など多くのコストがかかりました。しかし、Beamoを活用し、現実空間を仮想空間にマッピングすることにより、現地訪問する必要がなくコストの大幅削減が可能となります。
▶Beamo製品紹介ページ:https://www.smartscape.co.jp/service/beamo/
仮想空間の作成に必要なものは、360度カメラ、スマートフォン、三脚のみです。GPSが利用できない場所でも、AIが自動的に測位するため、歩いて撮影するだけで正確なマッピングが可能です。360度カメラで空間を撮影するだけで仮想空間を作成でき、撮影面積には制限がありません。そのため、狭い空間から広い敷地まで空間を問わず作成することができます。
■ 特徴
・業界最速3D空間作成
400枚の360度画像データを処理する場合、平均1〜2日かかる処理を5~10分という速さで画像データから3Dビューを作成することができます。
・コンテンツ更新が簡単
一度撮影した空間の一部を更新したい場合は、部分的に既画像を更新できるため再度全体を撮影する手間を省けます。
・優れた屋内マッピング
GPSが利用できない場所でも、AI が自動的に位置情報を測位し、正確な屋内ストリートビューを作成することができます。
・撮影サイズに制限なし
5000スキャンポイントの大規模空間も構築可能です。
・リモートでの共同作業
Beamoポータルを活用することにより、複数の空間を一元管理、チームで共有することが可能です。また、3Dボックス計測を活用することで設備の配置シミュレーションも行うことができます。
■デジタルツイン分野強化へ
スマートスケープはIT技術を活用し見えにくいものを可視化し、わかりづらいものをわかりやすくすることにフォーカスし続けております。2023年には、デジタルツイン開発室を設立し、製造業、建設業を中心としたクライアントにデジタルツインの提供を通じて各企業様が抱える課題を明確にし、解決に取り組み、製造業界の革新と進歩に貢献することを目指しています。
この度の3i社との代理店契約もデジタルツイン分野の強化を目的としており、Beamoの提供を通じて、さらなる製造業界、建築業界をメインにイノベーションと進化をリードするための継続的な取り組みを展開してまいります。
【本件に関するお問い合わせ先】
スマートスケープ株式会社
デジタライゼーション事業部
e-mail: 3dpdf@smart-group.co.jp