プレスリリース
2023年9月21日
スマートスケープ株式会社
代表取締役 吉田 隆
自動車部品メーカー、見積りに関する作業時間を75%削減
調達ソーシング&過去見積検索クラウドサービス「QUANTO」
先進技術を活用したシステムインテグレーション事業を展開するスマートスケープ株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役:吉田 隆)は、企業の調達・購買業務を支援するクラウドサービス「QUANTO(クアント)」を自動車部品メーカーで導入し、2023年9月に作業時間75%削減の成果創出したことをお知らせします。
■QUANTO導入背景
自動車部品メーカーでは、定期的に間接材の購入が行われます。その際に、複数のサプライヤに見積依頼をメールで行い、それぞれの見積りから手作業で比較表を作成していました。しかし、各社によって見積りの項目はまちまちで、時には紙に印刷して見比べる必要があったなど、比較作業に手間がかかっていました。また、見積りの管理に関してファイルサーバーにそれぞれ保管をしていたため、探すにも時間がかかっていました。そのため、見積依頼から採用にいたるまでに多くの時間が必要でした。そこで時間と手間を省くために「QUANTO」を導入していただきました。
■作業時間を75%削減 「QUANTO」導入後の効果
主に見積依頼、見積比較、見積管理に「QUANTO」を活用いただきました。
項目 | QUANTO導入前 | QUANTO導入後 |
見積依頼 | 複数のサプライヤごとにそれぞれ個別に見積依頼メールを作成、送信 | 一括で複数サプライヤに見積依頼を送信 |
見積比較 |
メール回答された見積りを紙に印刷 各社の見積項目に統一性がない |
無駄紙の削減によるペーパレス化 案件一覧からワンクリックで比較が可能 注目したい項目(納期・金額)が一目でわかる |
見積管理 |
手動でファイルサーバに保管 管理ルールがないため探すのに時間がかかる |
自動でクラウドに保管 検索機能があるのですぐに探す事ができる 見積りの回答状況がすぐに分かる |
「QUANTO」の導入で、見積業務にかかっていた時間が75%削減、担当者の負担が軽減したという結果を得ることができました。今後は、他の見積り業務にも広げていく予定です。
スマートスケープは、さらなる業務効率化、DX化の実現に向け支援をしてまいります。
■QUANTOとは
QUANTOは見積を一括で依頼したり、取得した見積書をデータベース化するためのクラウドサービスです。加えて、見積依頼の情報や3D CADデータを検索元として過去見積書を検索できます。バイヤー(調達/購買)の皆様が抱える「見積依頼」「見積管理」「見積検索」に関する課題を解決することで、バイヤー工数削減に加え、サプライヤー選定、適正価格把握、原価企画などの業務を支援します。QUANTOの機能を体感していただける3カ月トライアルプランもご用意しております。
【本件に関するお問い合わせ先】
スマートスケープ株式会社
デジタライゼーション事業部 ビジネス開発部
e-mail: p-sales@smart-group.co.jp