プレスリリース

2022年10月31日

スマートスケープ株式会社

代表取締役　吉田  隆

芝浦工業大学、デザイン工学部の学生を対象に1日インターンシップを実施

学んだことが「社会でどう役立つか」を知る

教授からは「教える数学のどこが社会の役に立つのかを知れる」との声も

　先進技術を活用したシステムインテグレーション事業を展開するスマートスケープ株式会社 (本社：東京都港区、代表取締役：吉田 隆)は、芝浦工業大学 デザイン工学部デザイン工学科の2年生を中心とした学生の希望者11人を対象にしたインターンシップを2022年9月5日に実施しました。

　尚、芝浦工業大学様と取り組むインターンシップは今年で4回目となります。

■「大学で教える数学が企業の現場でどの点が役に立つのかを知ることができる」

　インターンシップを実施する中で、学生の方だけでなく担当の教授からもメリットがあると聞きます。担当いただいている教授は基礎となる「数学」の専門家であり「数学の視点で大切なことを教えているが、その数学が実際に企業の現場にどう生かされる学問になるのか、知る機会が少ない。インターンシップの取り組みを通じて、企業のエンジニアと話をする中で、授業内容が社会と乖離しているところがないかを確認することができ、どのような数学が企業の現場で役に立つのかを知れる。また、新たなカリキュラムを考える際の貴重な意見ももらえる」と言われています。

当社の社員からも「プログラミングを行うには数学がわかっていないといけない。その最前線を知れる」という声もあり、産学連携のインターンシップは、学生の体験価値だけでなく、学校と企業の連携、発展にもプラスになると実感しています。

■インターンシップの講師は20代現役データサイエンスチームで担当

　インターンシップの講師を担当する当社の社員は、データサイエンスチームの学生に近い20代のメンバー3名で担当しています。1日で行うインターシップの内容は、プログラミングの実習となり、アルゴリズムを視覚的に見て、実際に稼働させてみるという課題に取り組んでいただきます。

講師を担当する社員は、参加された学生の方に「プログラミングが楽しいと感じてほしい」と、課題を自主的に進めていただき、わからない場合にフォローの声をかける形で進めます。社員は、教える立場になりサポートして喜んでもらえることにやりがいを感じ、学生とは違う社会人の楽しさを感じてほしいという思いを持って対応しています。また、インターンシップをきっかけに、興味を広げていただき、自分でもプログラミングをやってみたいと感じていただき、まだどの業界に進むかを決めていない学生の方の将来の選択肢が広がるきっかけになればと考えています。

　今後も当社は学生に学ぶ場所、体験する場所を提供し、企業の立場で若い才能を伸ばす支援を行ってまいります。

　■【芝浦工業大学　デザイン工学部デザイン工学科について】

　デザイン工学部は2009年に開設し、工学と人間の感性および社会との調和・融合を図り、創造的なものづくり能力を素養にもつ、実践的な人材の育成を目指しています。21世紀の社会と産業は、幅広い工学の素養や技術をバックグラウンドに持ち、同時に人の感性に応えるものづくりができる人材、つまり、コンセプトが明確になっていない段階からアイデアを生み出し、リーダーシップをもって個々の要求を整理・統合化し、ものづくりができる能力を持った人材を必要としています。このようなデザイン能力を高める上で「社会および産業界と密に連携を取った体験学習」を重視し、これを通じてデザイン工学を修得する実践教育を徹底しています。

学校名　　　　：学校法人芝浦工業大学

理事長 ：鈴見健夫

豊洲キャンパス：東京都江東区豊洲3-7-5

大宮キャンパス：埼玉県さいたま市見沼区深作307

学部 　：工学部、システム理工学部、デザイン工学部、建築学部、大学院 理工学研究科

URL 　：https://www.shibaura-it.ac.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】

スマートスケープ株式会社

デジタライゼーション事業部 ビジネス開発部

TEL ： 03-6455-4484

e-mail： p-sales@smart-group.co.jp