プレスリリース

2021年2月9日

スマート・スケープ株式会社

代表取締役 吉田  隆


CADデータ内、外の属性データを自動で取込

データ処理方法がバージョンアップ 変換速度が2倍に  

類似形状検索システム「SS4M」 新機能29日提供開始


先進技術を活用したシステムインテグレーション事業を展開するスマートスケープ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:吉田 隆)は、202129日(火)より類似形状検索システム「SS4M」に新機能を追加した新バージョンの提供を開始します。

 新機能はSS4Mの強みである作業工数の削減を今まで以上に実現します。


■ SS4Mとは

類似形状検索システム SS4M は、データベース内のモデル群から形状が似ているモデルを探し出すことができ、過去の設計・製造ノウハウを再利用することにより、設計、製造、購買、見積などの業務の生産性を向上させるためのツールです。蓄積された 3D CADデータ群から、類似した形状を検索、3Dモデル表示し属性情報などの確認をすることが出来ます。

■ 新機能について

1.変換処理の高機能化

SS4M は、データベース登録時にCADデータを変換して学習用のデータ作成を行っていますが、処理方法を高機能化することにより、変換時間が従来の変換時間と比べ半分以下となり、平均して1MB程度のデータが1秒以下で変換が可能になりました。


 また、データ変換時に属性情報の読み込みを行うことが可能となり、CADデータ内のプロパティ情報を自動的にSS4M内に取り込むだけでなく、CADデータ内にもともと入っていない属性情報(価格、加工先等)CSV形式で用意するだけで自動的に取り込めるようになりました。

<新機能詳細>

  • 変換処理の並列実行数を設定可能
  • ユーザー属性CSVを変換対象フォルダ内に配置し自動取込可能

2.モデル表示機能 高機能化

 

 今までもバージョンでは、SS4M上で欲しい部品を探し出した後、特定の部分の寸法を確認する場合、ユーザーはCADまたは専用のビューワーを起動する必要があり、複数システム間を移動する手間がかかっていました。今回リリースするモデル表示機能の高機能化を使うことで、ユーザーはCAD精度の計測をブラウザ上で行うことが可能となります。これにより時間、CADまたは専用のビューワーのライセンスの面でコスト削減に繋がることが期待されます。

業務フロー比較 (計測機能)

<新機能詳細>

  • デフォルトビュー(「正面」「背面」「左」「右」「下」「上」「アイソメ」)の切り替え
  • レンダリングモード(「ソリッドアウトライン」「ソリッド」「イラストレーション」「アウトライン」「X-レイ」)を変更可能
  • 断面表示
  • アセンブリ分解表示
  • 「エッジの長さ」「2点間の距離」「2面間の角度」「2面間の距離」の計測

 

※「2点間の距離」ではB-rep情報を使用しないため、CAD精度での計測ではありません。

SS4Mの特徴

AI(機械学習)を活用した類似形状検索システム

3D CADファイルから作成した画像から抽出した特徴をテキスト (Visualワード)化して作成したデータベースにより類似形状検索シテムを実現しています。

 

類似形状データベースの自動作成

過去の3D CADファイル群から機械学習に必要な多視点画像をプログラムより自動作成します。 3D CADファイルを所定のフォルダにコピーする以外、人手は一切必要ありません。

 

10種類以上の3D CADデータに対応

 

様々な3D CADファイルから類似形状検索データベースを作成することができます。3D CADファイルさえ準備すればよく、PDM/PLMCADシステムなどは必要としません。

【ライセンス形態】

<サーバライセンス>

 

サーバ上の構築された類似形状検索データベースにネットワーク経由でWeb ブラウザからログインして利用します。接続端末数に制限はありません。

 

【本件に関するお問い合わせ先】

スマート・スケープ株式会社

プロダクト事業部 デジタルエンジニアリング営業部

TEL : 03-6455-4484

e-mail: p-sales@smart-group.co.jp